〜女性から共感される方法〜
こんにちは、ロミオです。
今回からは
「共感」というテーマで
お送りしていきたいと思います。
恋愛では
女性に共感することも大切ですし、
女性から共感されることも重要です。
つまり共感には当然、
共感する側とされる側がいるわけですが、
今日は共感してもらう方法についてです。
共感してもらうことで一番大切なことは
まずはあなたが女性のことを
理解することから始めることです。
相手を理解するというのは
できているようで
ほとんどの人ができていません。
大半の人は相手の話を聞く時、
理解しようとして聞いているのではなく
答えようとして聞いていることが多いからです。
この場合、
全ての人が自分と同じ視点で
物事を見ていると錯覚しています。
そして、
最終的には自分が相手を理解するはずが、
相手が自分を理解していないと思ってしまうのです。
そうならないためにも
今回は日常でも簡単にできる
相手を理解するための方法について
いくつかお話していきたいと思います。
まず1つ目は、
映画や小説を読むということです。
人というのは、
自分自身が辛い経験を多くしている人ほど
共感力が高いと言われています。
様々な経験をしていれば
それほど感情の種類を多く持っているからです。
ですが、
1人の人間が経験できることには限界がありますので、
そこを補うのが
映画や小説の役割というわけです。
なんとなく見て楽しむのではなくて
ヒーローやヒロインになりきって
感情移入するようトレーニングのつもりで
見るようにしましょう。
例えば、
描かれていないストーリーの背景や
キャラクターの過去を想像してみたり
その人の出身や家族など想像してみましょう。
映画の脚本家は
実際には映画の内容として出てこないような、
使わない背景やキャラの過去なども
事細かに設定しているのだそうです。
そして映画を見終わったら
他の人がどの場面でどう感じたかを、
ネットのクチコミサイトや
共有サイトなどで見てみましょう。
自分とは違った意見や、
感情が起こる場面が他の人と違うことに気づくはずです。
他の人がどんな場面で感動して泣いたかなど
新しい何かに気づくことができるかもしれません。
続いて2つ目ですが、
相手を理解する方法として
心理学にキャリブレーションという
相手の状態を見極める方法があります。
特に対面での会話など、
コミュニケーションを必要とする場での
メリットが大きいと言えます。
これは
観察して気づく能力と言われていて、
相手の言葉には出てこないような
表情や身振りから、
相手が考えている本音を感じ取ることです。
例えば・・・
楽しんでいるのか
困っているのか
リラックスしているのか
不安を感じているのか
怒っているのか
満足しているかなど、
相手の感情や状態を認識することができます。
つまりキャリブレーションを使うことで
コミュニケーションを円滑にすることが
できるようになるのです。
キャリブレーションには
1、見て分かる情報
2、聞いて分かる情報
3、感じて分かる情報
という3つのテクニックがあります。
1の見て分かる情報には
顔の筋肉の状態である、
・表情
・眉間にしわ
・眉毛の位置
・眼の開き方
・口角
・唇の色の変化
姿勢では、
・顔の角度
・両肩の上がり具合や下がり具合
・上半身の向きや角度
・うなづき
・手の動き
・足の動き
・腕組み
・足組み
その他には、
・脈拍や肌の血色の変化
・瞳孔の大きさの変化
・顔色
・まばたき
・目線
・涙腺
・口の形
・皮膚の色
・汗
などが挙げられます。
人間は言葉では真実を言わなくても、
外見に感情が無意識に表れていることが
往々にしてあります。
つづいて2の聞いて分かる情報には、
・声の大きさ
・スピード
・高さ
・テンポ
・口数
などが挙げられます。
このように言葉だけではなく、
声に関しても注意を払うことで、
相手の本音を感じ取ることができます。
最後の3、感じて分かる情報は、
・体温
・匂い
・握手
などの感覚です。
この3の感じてわかる情報は
他の2つの情報とは異って
相手に触れる必要があるため、
なかなか気づきにくいといえます。
これらのキャリブレーションを身に付けることで、
相手のことを理解する力が深まり、
より適切な行動を取ることができます。
またその他にも、
最近では男性と女性とで
共感ポイントが違うと言われているので、
男女での違いを
探してみるなども面白いと思います。
例えば、
男性は他人と比較して
常に自分を客観視しているため、
現状の問題点について
どのように解決していけば良いかという点で
共感を得ることが多くにしてあります。
それに引き換え女性の場合は
主観的な見方をしているため
欠点にフォーカスすることが苦手です。
女性は、
男性と違って問題を指摘されることで
人格を否定される感覚になるので、
自分の現状を分かち合ってくれることが共感になります。
つまり、
「自分は間違っていない」
という確信が欲しいということです。
このように、
様々な人が様々な感覚を持っていることを念頭に入れて、
相手の感情を理解するよう努力をすれば
必ず共感を得られるようになるはずです。
次回は「五感」について
お話をしていきたいと思いますので
楽しみにしていてください。
それでは、またメールします。
今日も最後までお付き合い
ありがとうございます。
ロミオ